
コアリングタインの価値
芝生管理よろず相談所、所長の林重人です。
芝生の更新作業を行うとき使用するコアリングのタインは、各種サイズがあり価格も様々です。同じ規格のタイン、値段だけで選んでいませんか?
画像のコアリングで抜けたコアはもちろんしっかり根が張っているグリーンが故のコアですがこれだけの長さのコアはどのメーカーのタインでも抜けるものではありません。
タインはどれも同じように見えますが、先端からの穴の広がり方、焼き入れによる硬度のバランスなどでコアを抜き上げる力と寿命が変わってきます。先端が硬ければ良いのではなく全体がバランスよく減ってゆくことでタインの寿命が変わります。
コアマスターなる更新作業機械が販売され、今では当たり前のサイドタインが使われるようになりました。それまでのパイプ型のタインは目詰まりが起こりやすく作業しながらの詰まり取りは当たり前の作業でしたが、サイドタインはこれが激減しましたが、しかし、当時のタインは焼きが甘く寿命が短く9Hくらいで交換していました。
その後国産で焼きのしっかり入った製品が登場し一セットで36H出来る製品も登場してきてコアマスターも普及してゆきバーチドレインが登場しました。タインの性能チェックは新品の状態で混ぜて使用すると性能が劣るタインの列は抜けが悪くなるのでわかります。
沢山コアが出ることで性能の高いタインを嫌うキーパーもいるようですが、コアリングはタインの大きさにみあうコアを抜き取ることに意味があります。使用するタインの性能を吟味した上での選択をしないとせっかくの更新作業が効果を発揮できません。タインの価格だけでコアリングのタインは、選ばないでください。
