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公園の樹木と芝生の関係

2026/10/7

芝生管理よろず相談所、所長の林重人です。

本日、千葉大学園芸学部生の寮、浩気寮の同窓会があって参加してきました。私も4年間お世話になり充実した大学生活を送らせてもらいました。

出席者、みな園芸学部の卒業生なので役所に入っても公園関係を担当する方も多く私の専門の芝生管理の話を交えて公園の管理話で盛り上がりました。

皆さん異口同音、「維持費の予算が少ない」でしたが「樹木の成長を考えて施工されていない」もありました。公園を作る時、規定の樹木緑化率があるようで、樹木が大きくなると公園も暗く狭くなります。芝が植えてあれば日陰で衰退してゆくことは間違いありません。

公園の様に日陰でトラフィック大きいエリアでの芝生の維持は難しいことを説明しました。また校庭芝生化も工事までは予算は付いても維持は現場任せが多いのできれいな芝生の校庭は限られます。

芝刈りが良くやっているところでも月一回程度ですので施肥量も少なくなりがちでクローバーの侵入で芝生が衰退してゆく例が多くあるとのことでした。

樹木の幹下回りまでしっかり芝生となっているような公園を皆さん夢見ますが、芝生と樹木は共存でなく競存になるのでとても難しいです。

樹木の作る日陰、風通しの悪さ、樹木根の水分、肥料成分の搾取だけでなく、樹木の成長のために樹木の出す他感物質(アレロパシー)でも芝生は衰退してしまいます。

公園もゴルフ場もこの辺りをしっかりとらえて管理してゆかないと樹木と芝生の共存は出来ません。

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